日本の眼鏡産業は全体的に縮小してきているといわれております。その中でもっとも打撃を受けているのが福井県。(特に鯖江市)生産拠点がほとんど賃金の安い海外(中国)に取られてしまい、廃業する企業が後を絶ちません。
しかしながら、「独自の技術」を持った企業は未だに生き残っており、むしろそういった強みがあれば新規参入できるチャンスが十分にあります。
今回ご紹介する会社「ブレス」様は、その独自の技術が光っている企業です。どういったことができるのかを含めてご紹介していきます。
「ブレス」とは
会社概要
(ブレス様の仕事風景です。1つ1つ手作業で作っており、「クレームがほとんどない」と言われるくらいハイクオリティに仕上げています。)
- 会社名:ブレス
- 代表:長谷川秀樹 様
- 住所:福井県鯖江市北野町12-13 スイート北野1F
- 電話:0778-42-5636
- メール:bless_com@sky.plala.or.jp
事業内容
眼鏡・サングラスを始め、商品の全てを手作業で印刷をする会社です。それら以外にも「小さいモノの印刷ならお任せ!」と社長の長谷川さんが自信を持っており、眼鏡など以外でも印刷を請け負ってらっしゃいます。
眼鏡(サングラス)印刷とは
そもそも眼鏡(サングラス)印刷について説明します。まず一例を出します。

画像参照:レイバン
上の画像は参考までにあげましたが、サングラス業界最大手の「レイバン」。レイバンだけに限らず、レンズの端に「印刷」がされています。こういった細かいところに印刷ができるのがブレス様の大きな仕事です。
またレンズのような「曲線」がかかっていても問題なく印刷することができます。
社長の長谷川さんは、「他社が嫌がるような仕事がうちは得意です」とおっしゃっており、こういった曲線がかかった印刷や、とても小さな印刷を得意としています。
こんなに細かい文字も印刷できる

こちらは長谷川社長が作成されたもので、2015年の春の甲子園で福井県の敦賀気比高校が優勝したときのトーナメント表を10センチ四方1センチ厚の艶消しのアクリル板にPAD印刷加工したものです。ぼやけることもなく、しっかりと見やすく印刷されている、まさに作品です。
独自の技術「箔押し加工」
また、ブレス様は「箔押し加工」という金箔や銀箔を手作業で眼鏡やサングラスに印刷する技術を持ってらっしゃいます。聞くところによると、日本の中でもこの手法ができる会社は極めて少ないそうで、この方法で印刷をすると剥げにくく、非常に長持ちするそうです。
眼鏡印刷のプロフェッショナル「ブレス」まとめ
福井県鯖江市で一際技術が光る会社「ブレス」様。眼鏡やサングラスをメインとして印刷しており、どんな曲線や細かい印刷などもお手の物。さらに日本有数の技術「箔押し加工」の使い手で、美しく、耐久性のある印刷をすることができます。
また上記以外のモノも印刷を得意としているため、もし印刷で困ったことがあれば一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。本日は、福井県鯖江市のめがね印刷会社ブレス様をご紹介させていただきました。
- 会社名:ブレス
- 代表:長谷川秀樹 様
- 住所:福井県鯖江市北野町12-13 スイート北野1F
- 電話:0778-42-5636
- メール:bless_com@sky.plala.or.jp
以上です。